内緒 債務整理

主人に内緒で債務整理をしたいのですが・・・

『主人に内緒で債務整理をしたいのですが・・・』
私は、現在消費者金融3社から合計150万円の借り入れがあります。結婚前に借りたものですが、結婚1年半後に事情で仕事を辞め専業主婦になりました。無職になってしまったので返済に困っています。今まではなんとか貯金を切り崩して返済していたのですが、そろそろ限界という感じです。それで債務整理を考えていますが、専業主婦の私が主人に内緒で債務整理はできますか?

 

 

 

『債務整理の種類』

専業主婦でカードローンを利用していて債務整理をしたいという方は少なくありません。ご主人には内緒で債務整理を希望される方も多く実際に内緒で債務整理をすることは可能です。ただ、債務整理といってもいくつかの方法があります。最初にその点について確認してください。債務整理には任意整理、特定調停、個人再生、自己破産があります。

 

◇任意整理

任意整理は債務者が債権者に対してカードローンなどの返済計画の見直しの交渉をすることですが、あくまでも任意なので債権者には交渉に応じる義務はありません。それで素人では交渉が難しいので弁護士に依頼して任意整理をしてもらうのが一般的です。任意整理のメリットはそれによって毎月の返済額が減額されたり、もし過払い金が発生していれば債務が0円になったり現金が戻ってくることもあります。任意整理によって債務がなくなれば信用情報機関に債務整理の登録がされることはありません。

 

◇特定調停

特定調停は簡易裁判所で調停委員の協力を得て債務者が債権者とカードローンなどの借金の減額などについて交渉するものです。ただ、過払い金が発生していることがわかっても返還請求はしてもらえません。

 

◇個人再生

個人再生は裁判所に申し立てて行います。個人再生のメリットはカードローン等の返済額が減額され原則3年で完済できるということです。また、自宅を手放さなくてもいいという点で自己破産と異なります。個人再生をする場合は今後も一定の収入が見込めることが必要なので無職の方や専業主婦の方にはむきません。

 

◇自己破産

自己破産も裁判所に申し立てをして行います。自己破産のメリットはこれによって借金が全額免除されるということです。ただし、高額な所有物はすべて手放さないといけません。また、自分名義の住宅があるならそれも手放さなくてはいけません。官報にも名前や住所が載ります。

 

『専業主婦が債務整理をする場合』

◇任意整理は家族に内緒でできる

お分かりのように裁判所を通さないでできる手続きは任意整理です。裁判所を通さないので、無職の専業主婦がカードローンなどの債務に関する任意整理をする場合でも家族に内緒ですることができます。弁護士に依頼すれば当然費用はかかりますが、たいていは分割で支払うことができるようになっています。また、債務整理によって過払い金が発生していることがわかり、現金も戻ってくればそのお金で弁護士費用を支払うこともできます。それで、無職の専業主婦もカードローンの任意整理を無理なくまた家族に内緒ですることができます。

 

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